デジタル遺書

長めの遺書

逃げるは恥だが(たまに)役に立つ

どうしても考えが合わない、理解できない人とずっと一緒にいるのはかなり苦痛だ。

 

退職も一人暮らしも逃げではないかという思いが少しあった。相手を理解できないまま去るのは自分が成長しないんじゃないかと思った。

 

でも距離を置くのも立派な解決策だ。離れてから分かることもあると思うと気が楽になった。

人間ひとりひとりが持つ正しさはそれぞれあって、理解できないことがあるのは当然だ。どう頑張っても理解できない人がいるのは、自分が正しさを持っているということだ。

そして、どんな人でも受け入れられる器の広い人と自分を比較する必要なんてなかった。自分が生きづらくてややこしい性格の人間であるなら、それを受け入れて、どう快適に暮らすかを考えていく方がよっぽど自分のためになるのだ