デジタル遺書

長めの遺書

メメント森

特に嫌なことがあった訳じゃない、情緒も比較的安定している、そんな時でもふっと「あっ、死にたい」と思うことがある。刹那的で、花の匂いと同じぐらい微かな感情で、大抵本気で死のうとまではならないけど、1歩間違えば引きずり込まれそうな危うさを孕んでいる。

 

人間、薄ら死にたい気持ちを抱えながらも気が違わずに生きていけるのだろうか。多分、希望さえあれば可能。